オダサガのツバメ

 みなさま、いかがお過ごしでしょうか。事務のSです。
 とうとう関東も梅雨入りですね。暑かったり、涼しかったり、コロコロと変わる天候に体調を崩されませんよう、お気をつけください。

 4月から当ステーションに新しい看護師スタッフが入社しました。
 会社にはすぐに馴染んでいただけたようで、元気いっぱい訪問に向かっています。

 というわけで勤務にも慣れていただいた頃合いを見計らって歓迎会を催しました。
 会場は小田急相模原の「香ばしや」をチョイス。絶品のふぐ料理をリーズナブルな価格でいただける居酒屋さんです。
 ウチの管理者が国立相模原病院(現独立行政法人国立病院機構 相模原病院)勤務時代から通っているお店で、20数年来のお付き合いがあるとのこと。

小田急相模原にある居酒屋-香ばしや- お品書き一覧

 大いに食べ、大いに飲み、会話を楽しみ、大笑いし、と4時間ほど過ごした後、店を出たところで香ばしやの女将さんが天井を指さして「見て!見て!」

 何が写っているか、おわかりになりますか?

 天井と蛍光灯の隙間にツバメが営巣していました。

 自然がとぼしい街中でたくましく生きるツバメ。その姿になんだかいじらしい気持ちになってしまいました。

 渡り鳥のツバメは台湾やフィリピンなどで冬を過ごし、春になると日本へ戻ってくるそうです。

ツバメ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動

 海に隔てられた台湾との距離をおおよそ2,000km。この長大な距離を休まずに飛び続けて日本へ戻ってくるのですから、その能力たるや驚異的。また、2,000kmもの距離を迷わずに戻ってこれるだけでもすごいです。方向音痴の私とは比べものになりません(鳥と人間を比べてどうするんだ、という意見はさておき…)。

 巣立ったツバメたちにまた来年も会えるかな?

 それではまた来週!

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