浅草へ行ってきました 後編

 みなさま、こんにちは。
 3月も終わりですが、つい最近お正月をしたばかりのような気もしている事務のSです。
 こんな調子だと梅雨が過ぎ、夏が来て、気がついたら師走になっているような気もします。
 子供の頃は1年って長い長い月日でしたが、大人になるとあっという間に過ぎていきます。
 味気ないというか、さみしいというか、複雑な心境です。

 今回は「浅草詣り」の後編。人生初のスカイツリーに登りました。

 さて、今戸神社での参拝を終え、時刻は午後1時半を少し回ったばかり。
 浅草に戻っても昼食の行列はまだ途切れていないだろうなぁ、と考え、先にスカイツリーへ行くことにしました。

 スカイツリーが開業して5年も経ちますが、展望台へ登るのは初体験です。ドキドキ。


 下から見上げたスカイツリーはあまりにも巨大で、のしかかってきそうな迫力がありました。

 年甲斐もなくワクワクして券売所へ向かったのですが、人…人…人…人…人…の列。
 チケットを買うまで50分、展望エレベーターへ乗るために10分、とおよそ1時間並びました。

 やっとこさ着いた展望台ですが…。
 う~ん、大きな感動は得られませんでした。
 とてつもなく高い場所にいるはずですが、ゾクゾクしないのです。街を見下ろしても「吸い込まれそうな感覚」が弱いといいますか。
 足下(というか真下)が直接見えない構造のせいもあるし、多くの人に囲まれていることからくる安心感があるのかもしれません。本当のところはよくわかりませんが…。

 大きな収穫もありました。
 撮りたい写真を撮れたことです。
 長く伸びたスカイツリーの影。
 こればかりは展望台からでないと撮れないですから。
 この影の中に入っているビルや民家は、だいぶ暗くて、洗濯物も乾きにくくなるのでは? などと考えてしまいました。

 展望台も混雑していましたが、ショッピングセンター「東京ソラマチ」も大混雑だったので、早々に切り上げ、浅草に戻って遅めの昼食を採りました。
 帰り際に仲見世で常滑焼の招き猫と、スタッフへのお土産を買い、電車に揺られながら相模原まで戻ってきました。

 久しぶりの人混みにクタクタです。
 なんだかんだで地元の相模原が一番落ち着きます。

 今週末は毎年恒例の「相模原市民桜まつり」が開催されます。
 天気予報では初日の土曜日は曇りで、雨の心配あり。日曜日は晴れのち曇りとのことです。
 冷たい週末になりそうなので、寒さ対策を万全にしてお出かけください。

 それではまた来週!

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